皆さんこんばんは!大和田あずさです。またもや深夜のブログ、いえ、未明のブログを更新しようとしています。だいじょぶ、今日は朝日が昇るまでにはちゃんと寝たいと思っています。安心してください!
えっと、改めまして、国府台ダブルス「いざ、生徒総会」「卒業式、実行」両公演とも無事終演いたしました!皆さま本当にありがとうございました!
ご来場いただいた皆さん、応援してくださった皆さん、だだらじリスナーの皆さん、劇場であたたかいお言葉をかけて下さった皆さん…本当にたくさんの方々に支えられてこの公演があったと思います。心から感謝いたします。
国府台ダブルス参加させていただいて、何よりもすごく楽しかったです。みんなとっても仲良しの座組で、ひとつのクラスで学生生活を過ごすようでした。
なので「いざ、生徒総会」千秋楽終了後に「卒業式、実行」の本番を観たときは、なんかもう「うわ!これはまじで卒業する感ある!」と思ってめちゃめちゃ感慨深かったです。
終わって数日たった今だけど、なんだかさよならの実感がない…
これからいざの人たちに会えないと思うとほんとにさみしいけれど、またいつかどこかできっと会えるって私は信じてます。
その時までほんのちょっとさよなら!
さてさて、今日は第5場「いざ、生徒総会」についてちょっとお話したいと思います。
これは国府台高校であった実際の生徒総会がモデルになっているそうです。過去に制服自由化について話し合ったことも、監査委員長解任請求からの会長(実際はなにかの議長)解任請求返しが起こったことも実際にあったできごとなんだとか…
いやもう「何この学校こわっ!」っという矢吹先生の台詞が聞こえてきそうですね。
というか私も自分の思想や考えに対して、そこまでは一所懸命になれないもんなあ…すごいといえばすごいけど、ちょっと厳しすぎる部分もあるとは思う…。
物語では、最終章で制服自由化の投票が行われる生徒総会を描いています。
投票結果は、全校生徒944名のうち、制服自由化に賛成が604票、反対が319票、棄権が21票。生徒会は、賛成が過半数を超えたとして制服自由化を可決します。
しかしここで問題が起きます。監査委員長が校則の改定は重要審議だと判断し、その場合は過半数ではなく、全校生徒の3分の2以上の賛成が必要であると説明し、604票では可決できないことを伝えます。
生徒会長は校則を変えることは必ずしも重要審議ではないと説得しますが、監査委員長は「校則を変えるっていうのは国で言うと憲法を変えるみたいなことだと思う」と言って真っ向から意見が対立し、他の生徒も巻き込んで議論が紛糾します。
というか、監査委員長のいうタイミング今!?めっちゃ遅いけど!!って感じですよね。これはもう私も初見で読んだときそう思いました。
実際は高校の生徒総会だったからなのかも知れませんが、こういうのって最初にまず票数についてなどの確認がありますよね。一番大切なことなわけですから。
お互いの認識が違っていたからが大きな理由だと思いますが、とにかくこの準備段階での欠陥がもとで、制服自由化が可決後に覆されるという最悪の状況が生まれてしまったわけです。(まあでもそれがなかったら「いざ、生徒総会」という戯曲は生まれてないので気持ち的には若干複雑です)
これは監査委員長を演じて複数の人に聞かれたことなのですが、「あれっていつ決めてるの?」って。監査委員長として重要審議と決めたのはいつなの?と何度か聞かれました。
たぶん監査としては、そもそも校則の改定なのだから重要審議だろうというつもりであの場にいたんだと思います。その後生徒会長と主張がぶつかって解任請求をされるという事実上の脅しを受け、すごく揺らぐし悩みますが、たぶん本当の心は決まっていて、判断撤回はしないということになるんだと思います。
バンジージャンプ飛ぶ前とかに、ここまで来たんだからもう飛ぶってことは決まってるんだけど、だけど飛ぶ直前までは飛ばないで戻るっていう逃げの選択肢のこと考えると思うんです。監査としての意思を曲げて監査であり続けるか、監査としての意思を貫いてここで解任の覚悟を決めるか。誇りをもって続けてきた仕事を辞めたくないっていう気持ちもきっとあるけれど、結局監査は自分の監査としての意思を貫くことを選びます。
やばい!朝日が昇っちゃった!これはもはや夜更かしどころではない、寝なきゃだ…
webアンケート、SNSの感想、ブログへのコメント、一つ一つ見させていただいています。とても励みになります!(wixsiteがコメントに直接返す機能が付いてなかったので、読んでくれてありがとうの気持ちを込めて♡をおしてみました。いい方法が見つかったらまたやってみます!)
皆さまほんとうにありがとうございました!!
「いざ、生徒総会」の物語、楽しんでいただけたなら幸いです。
これからも頑張ってまいりますので是非ぜひ応援よろしくお願いいたします。
とりあえず私は残ったコーヒーを一気飲みして、寝ようかしら。おやすみなさい。
それではまた!
大和田さんにお願いがあります。 スピンオフを是非大和田さんのお力で実現させて頂けると嬉しいです。 ①大和田さんが監査委員長になった経緯 ②生徒会長に成った経緯 ③生徒会副会長に成った経緯 ④知夏さんと翼の馴れ初め ⑤職員の対応や職員会議の中身等 ⑥生徒会長と副会長との恋の結末 ざっくりこんな事の中身がしりたいので、機会がありましたらお願いします。
お疲れ様でした。大和田さんの真摯な人柄や優しさが滲み出ている、ブログですね。大和田さんの言うようにやはり、重要案件に該当するから3分の2以上の得票が必要であることの事前確認、重要案件であることの公表や学校側への確認をしないことは、生徒が自主的に責任を持って学校の行事等を実施しているのならば、許容範囲と思われました。また、高校生として自主性を貫きそれに全校生徒が一丸となって意見をぶつけ合っ生徒ひとりひとりが直面する問題に向き合い 解決した事に意義が有るように思えました。また、しっかりした考え方を持たれた学生が多くおられる学校だなと感心しました。こんな学校が実在するなんて、素晴らしいですね🎵