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執筆者の写真大和田あずさ

公演延期をうけて

こんばんは、大和田です。久しぶりに夜ふかしブログを書こうかしらと思いパソコンを開きました。


昨日発表があったのでご存じの方もいらっしゃると思いますが、4月に出演予定だった オフィス上の空6団体プロデュース「1つの部屋のいくつかの生活#2」という公演が延期になりました。公式のお知らせにもありますが、コロナウイルス感染拡大の状況を考慮したということと、また「コロナ」に怯えながら稽古をすることは、肉体的にも芸術的にも不健康な環境だとのことでした。とても大きな決断だったと思います。


正直、もしかしたらそういうことになるかもしれないと心のすみっこで覚悟はしていました。感染者数が日に日に増えているという状況で、劇場に足を運んで下さるお客様の安全を考えたら仕方のないことだったのかも知れません。ただこういう形で公演が延期するというのは私自身初めての経験で、うん、やっぱショックだったし驚きは大きいです。なんだかぼーっとしてしまうな。

というか、一役者である私がこれなんだからこの公演を主催していた人たちや参加団体の劇団の人たちの負担は如何ばかりかって感じだよな…。制作面とかハードの部分もそうだけど、創作に向けてきた時間とか体力とかそういう演劇のソフトの部分のことを含めても、本当に大きな決断だったと思います。


延期のお知らせがきたのはやみ・あがりシアターの稽古場でみんなでいるときでした。で、今後のお話などありその日中にばらしになって、いるみんなでご飯食べていったん解散しました。主催の笠浦さんは、またこの公演やるときは全員にオファーするから!といってくれて、私この人が好きだと思いました。(語彙が…)

お知らせは確かにショックだったけど逆にみんなでいる時で良かったなとも思って。なんか一人だったらずーんてなっちゃいそうだったから

それで、今日はひとしきり#本日の竹田をあげたあと狂ったように家をきれいにし、そのあと鍋焼きうどんを食べたりしました。なんか、やっぱり知らないうちにダメージ受けてたのかもしれないんだけれど、鍋焼きうどんがわたしのHPをだいぶ回復してくれました。(ありがとう鍋焼きうどん。)


この公演が再びやられるのはいつか分からないけど、わたしは笠浦さんの作品が好きだし、ここで出会った座組の人々が好きだから、またやるときはぜひ一緒にやりたい。そこは希望を捨てずにいきたいです。

演劇にとって危機的な状況が続いているけど気持ちだけはやられずに負けずに生きて行きたい。とりあえず、しばらくは全力で自分を甘やかしたいと思います。それではおやすみなさい…。

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